2025年度も教科書としてソーシャルメディアに関する書籍を1冊選んで、みんなで講読していきます。各回担当のゼミ生に説明してもらいつつ、関連する議論を進めていきたいと思います。全員、教科書を購入し、毎回予習として授業で扱う範囲を読んで来る必要があります。3年生ゼミの教科書は、次の書籍です。
藤代 裕之 編著『フェイクニュースの生態系』青弓社
今回は文献講読の1回目でしたので、どのような資料を準備してくる必要があるか説明して、「はじめに」の紹介をしました。
2025年度も教科書としてソーシャルメディアに関する書籍を1冊選んで、みんなで講読していきます。各回担当のゼミ生に説明してもらいつつ、関連する議論を進めていきたいと思います。全員、教科書を購入し、毎回予習として授業で扱う範囲を読んで来る必要があります。3年生ゼミの教科書は、次の書籍です。
藤代 裕之 編著『フェイクニュースの生態系』青弓社
今回は文献講読の1回目でしたので、どのような資料を準備してくる必要があるか説明して、「はじめに」の紹介をしました。
X(旧Twitter)には、コミュニティノートという、誤解を招く可能性のある投稿に対し一般ユーザが情報を追記できる機能があります。日本では、2023年7月から利用できるようになっています。2024年1月の能登半島地震の際には、真偽不明や誤りの投稿が多くされて、それらにはコミュニティノートが付きました。このコミュニティノートは全てWeb上でテキストファイルとして公開されており、ダウンロードすることができます。
今回は、能登半島地震の前後5日間のコミュニティノートの件数とどのような内容が多いかテキストマイニングをしました。能登半島地震前は国内のコミュニティノート件数は1日200件程度でしたが、地震後は1日600件になったことが分かりました。ワードクラウドや共起ネットワークを作成して調べることで、地震関連のコミュニティノートが多いことも分かりました。
ソーシャルメディアの分析を数回にわたって行っていきます。
今回は擬人化企業X(旧Twitter)アカウントの分析を行いました。いわゆる“中の人”と呼ばれる広報担当者がゆるい運営をしているアカウントのことです。
調査したのは、以下の項目です。自発ツイートは、リプライでもリツイートでもないツイートのことです。
シャープのアカウントを例に、分析の仕方を説明しました。ツイートの取得には「ついすぽ」を使いました。少し面倒かなとは思いましたが、無事作業ができました。分析はExcelで行いました。今回は、Excelでのフィルターや簡単な関数で行える範囲の分析です。この結果、擬人化アカウントであるシャープのアカウントではリプライの割合が高く、フォロワーとのやり取りを頻繁に行っていることが分かりました。その後、いくつかの擬人化・非擬人化アカウントについて調査をしてもらいました。
なお、この調査では、以下の学会発表を参考にしています。