ソーシャルメディアの分析を数回にわたって行っていきます。
今回は擬人化企業X(旧Twitter)アカウントの分析を行いました。いわゆる“中の人”と呼ばれる広報担当者がゆるい運営をしているアカウントのことです。
調査したのは、以下の項目です。自発ツイートは、リプライでもリツイートでもないツイートのことです。
- リプライの割合
- リツイートの割合
- 自発ツイートのテキスト文字数の平均値
- 自発ツイートにURLが含まれている割合
シャープのアカウントを例に、分析の仕方を説明しました。ツイートの取得には「ついすぽ」を使いました。少し面倒かなとは思いましたが、無事作業ができました。分析はExcelで行いました。今回は、Excelでのフィルターや簡単な関数で行える範囲の分析です。この結果、擬人化アカウントであるシャープのアカウントではリプライの割合が高く、フォロワーとのやり取りを頻繁に行っていることが分かりました。その後、いくつかの擬人化・非擬人化アカウントについて調査をしてもらいました。
なお、この調査では、以下の学会発表を参考にしています。
- 片山桜、土方嘉徳:「Twitterにおける擬人化企業アカウントの特徴分析」、第5回計算社会科学ワークショップ(CSSJ2021)
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