X(旧Twitter)には、コミュニティノートという、誤解を招く可能性のある投稿に対し一般ユーザが情報を追記できる機能があります。日本では、2023年7月から利用できるようになっています。2024年1月の能登半島地震の際には、真偽不明や誤りの投稿が多くされて、それらにはコミュニティノートが付きました。このコミュニティノートは全てWeb上でテキストファイルとして公開されており、ダウンロードすることができます。
今回は、能登半島地震の前後5日間のコミュニティノートの件数とどのような内容が多いかテキストマイニングをしました。能登半島地震前は国内のコミュニティノート件数は1日200件程度でしたが、地震後は1日600件になったことが分かりました。ワードクラウドや共起ネットワークを作成して調べることで、地震関連のコミュニティノートが多いことも分かりました。